はじめに
ブレイクダンスをする上で誰もが悩まされるのが練習場所であろう
できれば、なんの気兼ねもなく24時間使えるツルッツルの床が欲しい
そう思う人も多いであろう
ヘーベルハウスでブレイクダンスをしてみた
筆者が数年前にヘーベルハウスで新築を建て、実際にリビングでウインドミルをしてみた映像がこちら
リビングはある程度広め(25畳程度)にとったので、ウインドミルをしてもなんとか足がぶつからないかな、という程度
映像時は新築後の為、リビングにモノがなかった
しかし、子供も育ってくると学習用机やピアノなどを置くことでリビングもどんどん手狭になる
テーブルをずらしたりする手間もあり、今現在はリビングでウインドミル練習はしていない
結局は練習場所オンリーでのウインドミル練習となった
とはいえ、リビングが広いと倒立や筋トレなどはかどるし、人がきた時も手狭になることはなく後悔はない
賃貸物件でブレイクダンスをする場合
地方から上京する学生など、賃貸で練習したい場合もあるだろう
物件を見る際は注意が必要
賃貸で練習できる物件を見つけるためには防音が命
物件を見に行ったら、まず壁を叩いてみよう
コンクリート壁のように「カツカツ」音がすればOK かなり防音が見込める
木造や、やわい壁の場合はノックすると「コーンコーン」音が奥(隣の部屋)に響く
RC造、コンクリート、防音対応した重量鉄骨造の物件を狙うとよいだろう
(家賃は高めになるが、、)
また1F角部屋などであれば、より隣や下をきにすることなく練習しやすい環境となる
ただし床を傷づけると敷金がほぼ返ってこず、場合によっては支払わされることもあるので
床は傷つけないように注意である
そもそも、防音がしっかりしていない物件は普段の生活でも隣の家の音が聞こえることもあり、いまいちである
家の練習 vs 練習場所の練習
家で練習をするのは、案外気合いがいるのである
結局、練習場所に足を運んで皆と一緒に練習するのが一番効率が良い
というのが筆者の結論である
24時間、いつでも練習できるとなっても、案外人はだらけてやらないことも多い
(一人だし、テレビもPCもスマホもあるし、テーブルなどどかさないといけないし、家だとやらない理由が色々生じる)
練習場所であれば、仲間がいてお互いに良い緊張感を与え
全員が練習する為だけにその時間を割いているので短時間で集中した練習ができるのである
家を建てるときに意識したこと
リビングを広めにとる(ウインドミルができるように)
コンクリートや重量鉄骨の建物(防音対策)
風呂/洗濯機/物干しは同じ階層(生活の導線がよくなるように)
寝室や子供部屋等は3階にまとめる(寝る空間と、生活空間を階層で隔てる)
家を建てた後にこうしておけばよかったという後悔事
階段ごとに窓をつくればよかった(階段真ん中に窓がないと案外暗い)
ガス栓を全部屋に導入しておけばよかった(一部の部屋にガス栓ひかなかったが冬が寒い)
脱衣所にも暖房機を導入すればよかった(風呂場には導入したが、脱衣所にもあったほうがよい)
家を建てた後にこれはよかったと思うこと
防音がしっかりしててよい(ダンスやDJの練習してても上下階や外に全然漏れない)
耐震がしっかりしてるので安心(テレビで天災があるたびにへーベルだけ無事というニュースを見ると安心)
リビングを広めにとったこと(筋トレなどがやりやすく、人も大勢呼んでも手狭にならない)
玄関入ったところにものをかけるフックを設置(これがカバンやカギなど色々かけられて便利)
寝室を3Fにまとめたこと(1Fや2Fで音をたてても家族の邪魔にならない)
トイレはリビングと同じ階に設けたこと(トイレ→リビングは案外行き来が激しい)
ブレイクダンサーが家を建ててわかったこと
リビングにブレイクダンスできるスペースを設けても
テーブルをずらしたりする手間があると案外やるのが億劫
子供の成長と共にリビングは手狭になって、スペースがなくなっていく
それでもリビングを広めにとっておくと、倒立や筋トレなどがはかどる
ヘーベルハウスのような重量鉄骨系やコンクリート系の建物は防音がしっかりしてるので上下階や外壁ごしに音がもれにくい
新築時に家に練習場所を確保するなら、リビングを広めにとるか、専用の何もおかない部屋を設けるのが良い
地下室はダンスをするには最適だが、一般的なハウスメーカーでは地下室は基礎工事含めて数千万予算がアップする、予算的に厳しくなる
屋上を設けても、屋外の為ツルツル床にするようなオプションは一般的なメーカーでは厳しい、また屋上は近所に音が漏れる
住宅展示場が楽しい
家を建てることを検討している人は、とりあえず最寄りの住宅展示場に行ってみると想像ができる
とはいえ一般的なハウスメーカーが陳列しているので
予算を安くしたい人や、さらなる自由設計を求める人は
地元の工務店を探すのがよいであろう
消費税
筆者が家を建てたのも消費税が5%→8%にあがった直後のタイミングであった
2019年10月には8%→10%への引き上げが予定されており
住宅を建てるにはかなりの負担がかかる
しかし、その分国が控除等を手厚くしている
家を建てることで逆に税金が返ってきて、ひとつの金融資産と言える
さらに2019年現在では金利が異常なまでに安くなっている
住宅ローン控除
最大40万 x 10年間 = 400万の控除が受けられる
一般的なサラリーマンの年収であれば
住宅ローンを3000万ほど組んでいれば
年末の控除で20万前後 x 10年 = 200万程度は返ってくるのではないか
消費税が10%へ引き上げられた後は
控除10年間がさらに拡充されるという
増税後に家を建てた場合も、住宅ローン控除の恩恵をしっかりと受ければ決して損するわけではなく、得になる場合もあるようだ
※詳細はググるとわかりやすい解説サイトが多数ある
また、場合によっては住宅取得時の金額を軽減するすまいの給付金が適用される
いくらもらえるか計算する
すまいの給付金事務局の公式サイトで、年収や住宅ローンによっていくらもらえるか計算ができる
家の維持費
固定資産税が毎年4月頃請求がくるのだが、高い (うちは10万前後)
電気、ガス、水道、もっともかかるのはガス代である
冬のガス代は1万5千を超えることもある
停電になってわかったが、オール電化の場合は太陽光蓄電システムでも構えない限り、つらい
やはりガス暖房やガスコンロは使えた方がよいと感じた
しかし一生賃貸で生涯を終えるよりは、住宅ローンを払い終えて老後を迎えた方が老後の年金生活に余裕がもてるであろう
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停電でこまった時の記録、予算に余裕があれば太陽光発電や蓄電システムがあると、南海トラフ等への備えになるのだろう
老後の資金はつみたてNISAやidecoなどで積み立てておきたいものである
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