【コロナショックでつみたてNISAした結果】大暴落こそ始め時

新型コロナウイルスでの大暴落でするべきこと


※Google”S&P500″引用


・つみたてNISAを余剰資金で始める

・既に始めている人は、積立金額を少し多めにする

・暴落がおさまるまで気絶

2021,6,15追記

本記事を書いてから1年3ヶ月経過した結果、本記事で確信した通り米国株は大底から回復し S&P500をはじめ年高となった

楽天VTIを積み立てただけで30%以上のリターンが出ている

暴落を狙ってスポット買いしたQQQやVOOに関しては40%以上のリターンとなった

そして一つだけ方針を変更することにした

本記事を書いた段階ではindex投資した商品を年高のタイミングで売却すると記載していたが訂正する

必要なタイミングで売却することとする

理由の一つは複利の効果を得るためである、Excelで計算するとわかるのだが、元金が多くなればなるほど増え方も尋常ではなくなる、index投資はホールドして積み立てることにこそ大きな力を発揮する

理由の二つ目は人生を終える手前に大暴落がくるのを避けることである
具体的には50歳〜60歳で住宅ローンを全額返済できるまでindex投資商品が値上がり、積み立てたタイミングで必要な分だけを売却する方針としている

60歳を過ぎてから大暴落が来た場合、ITバブルでは10年以上大暴落が続いたので、最悪人生を終えるまで大暴落に耐え続けてしまうことになりかねない

それを防ぐ為には、50歳くらいまでは積み立てをしておき、60歳くらいまでの間に株高かつローン支払いに十分な金額が貯まったら売却する、私にとってはこの作戦が最も良いと、色々勉強したり考えたりして結論に至った

根拠は過去の歴史で必ず暴落から復活

1929年、ブラックサーズデー

1987年、ブラックマンデー

1991年、日本バブル崩壊

2001年、ITバブル崩壊

2008年、リーマンショック


いずれの大暴落も超弩級の世界恐慌であるが全て共通している点がある、それは

「時間をかけて相場が回復している」

「回復後の相場はより強気相場となる」

ITバブル、リーマンショックを経て株価が元に戻るまでには12年を要したが

時間をかけさえすれば、どの世界恐慌も相場は回復と強気相場に向かうことが過去の歴史から分かる

今回のコロナショックに限り、

「大暴落後に20年株価は回復せず、米国はデフォルトし破綻、世界滅亡に向かう」

というシナリオを信じるのであればつみたてNISAはやらない方がよい

だが、過去の世界恐慌からの回復相場を勉強すればするほど

回復しなかった相場はないので、投資のチャンスと言えよう

暴落の大底がいつかは誰にもわからない

大暴落の大底で株を買って持っておけば相場回復時に儲かる、と考えがちだが

底だと思って購入しても、二番底、三番底がやってきた場合に持ち続けるとメンタル的にストレスになる

個別株を買うのも、暴落に空売りで立ち向かうのも素人には難しい

そこで自動積立がもっとも相性が良いと考えられる


楽天証券等で人気上位に位置するつみたてNISAの商品は

楽天・全米株式インデックス・ファンド

VTIというアメリカの4000社ほど全般に投資するETFを買い付ける投資信託

eMAXISSlim米国株式(S&P500)

S&P500というアメリカの500社ほどの大型株の平均指数を買い付ける投資信託

等、世界が滅亡でもしない限り成長し続けるものばかりであり

小額から自動買い付け設定でき、設定後は放置すれば定期的に買い付けてくれる

毎日でも、毎月でも設定可能である

これを余剰資金(生活に関係のない資金)で設定してしまえば

全くのノーストレスで全米に投資を行うことができるのである

つみたてNISAの非課税期間は20年間

ITバブル崩壊、リーマンショックを経て相場が回復するまでに12年

つみたてNISAの非課税期間は20年間

この間に相場が回復すると信じてひたすら気絶して積立し続ける

株価が下がれば下がるだけ、含み損がでるが、取得基準価額も追随して安い値段で買い続ける状態となり

株価が上がっていけば、含み益がでるので、売れば利益になる状態となる

楽天VTI(楽天・全米株式インデックス・ファンド)については以下記事にまとめ

【楽天VTI投資】お金の増やし方|資産運用失敗と改善まとめ
銀行に預けているとお金が増えずむしろ減っていく時代、仮想通貨やFXはギャンブル要素がありリスクも高い、一方ポイント投資もできるつみたてNISA対応の楽天VTIが凄い、過去の失敗事例を併せてご紹介する

売り時はいつなのか

諸説あるが、筆者の考える売り時は「年高」になったら売る

のがシンプルでよいと考えている

暴落時に大量の現物を抱えているのはストレスになるからである

訂正:複利の効果を得るために、index投資は基本売らずにホールドし、50歳を過ぎた頃から年高にかけて、目的にあわせて売却するべきだという結論に至った

(以下は過去の売却記録、2021年現在は売らずに全株ホールドしている)

こちらが実績、米国の強気相場が近づけば近づくほど、暴落が怖くて

2019年末には全て売却している

2020年には強気相場が継続していたので

1日¥500くらいの積立を開始し

コロナショックの発生した3月には積立金額を1日¥2000程度まで増やしている

あとは相場が回復するまで気絶するだけである


つまり、マイルールに従った結果

暴落も乗り越えられるし、利益が出ているし、損もしていないということを示している

個別株を持っていた際は損もしたし気持ち的にもストレスがあったが、今は全て積立に切り替えたので気持ちが楽である

事実、つみたてに関してはこのルールを守って3年間、損をしたことは一度もない

初めからつみたてだけにすればよかったと今でも思っているが、色々やって辿り着いた結論である

ルールまとめ

・自動積立設定後は放置して気絶

・暴落するほど、積立金額を多くする

・相場が回復するほど、積立金額は少なくする

・「年高」表示が出たら、売る

・50歳くらいまでは売らない

※年に一回、証券会社のHPにログインするかしないか、くらいのイメージ

※投資は自己責任で

薬局にトイレットペーパーがなくなっていて確信

某薬局では「トイレットペーパーがないというデマ」で本当に在庫がなくなっていた

人はデマに流される生き物であることを証明している

テレビで大暴落だ、世界の終わりだ、と報じれば

人々は落胆して株を売り出す

売っている人がいるということは、一方で株を買っている人がいるということ

特をする人は10年、20年先を見据えているといえよう

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