Top9CrewのRobinよりinstagramで声明があり
v1battleが開かれた
v1battleとは?
@v1battle
というタグをつけて投稿すること
10秒間に回れた最高回数のベビーウインドミル(マンチミル/munchmill)を投稿して勝者を競うものである
・スタンディングポジションから入ること(いわゆるニューヨークの入り)
・優勝者には100$をプレゼントする
エントリー動画
どのbboy/bgirlもとんでもないクオリティと速さのベビーウインドミルの持ち主であった
23周/10秒
24周/10秒
25周/10秒
26周/10秒
v1主催者によるまとめ動画
大人数でベビーウインドミル
bgirlのハイレベルなベビー
優勝者
優勝者はmikhaiberko(russia) 26周/10秒
25周も同じくmikhaiberko
24周には日本からLilEnさん(ariya),rossi(saxons/Germany),
23周にはjonathans(France),zoo_bastik(Ukraine)
Robinより優勝者の発表
筆者考察
オリンピック正式候補化でますます盛り上がるブレイクダンス界
今回のような試みでは
・入り方は固定
・計測開始は背中がついたタイミングから
という明確なルールがあった為、非常に明快なルールとなった
オリンピックではスポーツという枠組みで行われる大会になるため
ブレイクダンスのパワームーブという要素だけに絞った競技化部門をつくるとすれば
こういった試みは公平な数値化をおこなう審査化に一役を投じるのではないだろうか
ダンスという枠組みは芸術面だけでなく
パワームーブのように回転速度や数値化できる面もあわせもち
どちらも含めて”Breaking“なのである
パワームーブという要素のみ切り出してコンペティション化することで
新たなムーブも生まれる可能性もあり、元々のBreakingに還元されていく面もあるはずだ
鮮やかすぎて怪我など全くしていなさそうに見えるLilEnさんのベビーウインドでさえ
回った後は肘から血が出たりしていたとのこと、それだけ血のにじむ努力をしているのである
そうした努力が
一般の人にもわかりやすく数値化されるというのは、凄さが伝わりやすくなる面からしても相乗効果があるのではないだろうか
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