太平洋無人島の核のひつぎカクタスドームとは
太平洋のど真ん中
マーシャル諸島・エニウェトク環礁ルニット島
1958年のカクタス核実験により生じた放射能汚染物が厚さ45センチのコンクリートで封じ込められている
その見た目は異様
目を見張るような綺麗な海にある無人島に、巨大で無機質なコンクリートクレーターが出現するのである
以下Googleマップより引用
コンクリートで覆われた丸いクレーターがカクタスドームである、一般人も立ち入り可能で歩くことが出来るという
航空写真からみても透き通るような海、核廃棄物がなければ天国のような無人島であろう
ズームアウトするとわかるが、日本からも遠いとは言えない距離感である
Youtubeでも立ち入って撮影された動画が多数見られる
What's Hidden in This Remote Dome Can Destroy the Earth
国連総長が放射性物質の漏出を懸念表明
2019/5/16 国連総長が懸念を表明
クレーターの底面には何の加工もなく(つまり土に直接ポイ捨て?)
上から被せたコンクリートにも多数ヒビが入っており、竜巻等で崩壊しかねない状況とのこと
住民も住めなくなっている
プルトニウムの半減期は24000年
コンクリートの耐用年数は100年程度
島の北半分は放射能汚染濃度が高い為
元々住んでいた住民も、穀物が育たず、南半分の島で生活しているという
情報ソース:
Runit Dome: The Radioactive Trash Can on Enewetak Atoll
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